ポータブルプレイヤがiPodになった [自作ソフトウェア]
前に落として修理した,その前のプレイヤをやっぱり落として壊した東芝のgigabeat MES60Vが,明らかに挙動が不審になってきました。 電源の消費は早いし,再生出来なくなったりするし。
というわけで,代替プレイヤを探したのですが,Windows Media Playerから送るタイプで大容量な物はワンセグが付いていたりと大きい……。 なので,WMPからを諦め,iPod Classicの80GBモデルを購入しました。
さて,WMPではwplを使ってファイルを管理していたのですが,iPodを使うということは,iTunesを経由せねばなりません。 しかし,iTunesはwplに非対応な上,m3uはWMPにしろiTunesにしろWindows-31jしか対応していないので,Shift_JIS以外の文字を扱えません。 さらに,wplを直接iTunesに取り込むためのソフトウェアもなさそうです。
しょうがないので,wplをiTunesに取り込み可能なxmlに変換するソフトを作成しました。
- バイナリ (7,147バイト/PGP Signature/MD5:603d1941c3b298664872ed02f9ba9bd1)
- ソース (3,636バイト/PGP Signature/MD5:0a8ab1ac19b3bcab72c8d738f7e08000)
ソースはVisual Studio 2008 Standard Edition用になります (Pro以上も可。Expressは不明)。また,バイナリは.NET Framework 3.5必須です。
使い方は,
>WplToITunesXml [出力ファイル名] [wplファイル名]
となります。wplファイル名は複数指定可能で,ワイルドカードも利用可能です。制限事項は以下の通りです。
- カレントディレクトリのwplファイルについても,カレントディレクトリ.\の指定が必要になります。
- ショートファイル名で取り込みます。これは,ロングファイル名では一部のファイルについて,取り込みに失敗するためです。
- チェックは,WMP 11のwplを変換し,iTunesの7.6.2.9で取り込むことのみを行っています。
- このプログラムの実行の結果について,一切の責任を作者は負いません。
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